こまくさ会

活動報告

>> 活動報告トップページへ戻る

春のほしぞらの家滞在と飯盛山山行報告!!

【期日】2014年5月3日(土)~5(月)
【山名】飯盛山 1643m
【目的】ほしぞらのいえオープン期間に滞在し、新緑いっぱいの八ヶ岳山麓の大自然を満喫する。

【参加者】
関根則子(10)
北尾良一(25)
北尾妙(25)写真・記録
北尾咲良(4歳)
北尾楓(1歳)


【行動記録】

今年度からのりさんが企画してくれた、春と秋のほしぞらのいえオープン期間。
八ヶ岳が最も美しい時期にたくさんの人にこの自然を楽しんでほしいと、企画してくれたそうです。

秋だけかと思っていたのですが年間計画を見て春にもあることを知り、
ゴールデンウィークの直前に連絡してさっそくお世話になってきました。

ゴールデンウィークはどこも宿代も高いですし、
今は1歳半の子供が暴れん坊なのでどこの観光地も楽しめません。本当にありがたいことです。

■美しいカラマツの森

ほしぞらの家の周辺はカラマツなどの、スッと細くて背の高い森に覆われています。

ちょっと歩くといろんな動物のふんが落ちています。
滞在中には、深い緑色をしたキジを2回と、リスを見ました。野うさぎやシカもよく来るそうです。

私はカラマツの壊れやすくてちいさい松ぼっくりをとても気に入ってしまい、たくさん拾って帰りました。
なんか作ろうと思います。

ほしぞらのいえの周りの道路はこの敷地に住んでいる人しか通らないので、めったに車は通りません。
子どもたちはススキのように長い草を見つけて走り回ったりボールを追いかけたりして、
楽しそうに遊んでいました。

左の小さいほうが、1歳半になる楓ちゃん。右が、4歳になりたての咲良ちゃんです。ふたりとも女子です。

4日にはのりさんが創大10期の集いで八王子を往復されたので、お留守の間にBBQをしました。
のりさんは焼き肉が嫌いらしいんです。

おうちの内部もとってもかわいく飾り付けしてあり、本物の薪ストーブもあります。近くには温泉もあります。
みなさんも秋にはぜひここで集まってぜひぜひ楽しませてもらいましょう!!

■まきば公園

のりさんのほしぞらのいえから車で10分ほどのところに、山梨県立のまきば公園という牧場があります。

とてもキレイで、入場料も無料です。ひろーい八ヶ岳の裾野に居ることを感じられる場所です。

動物たちはおとなしく、この大自然を満喫しているようです。めちゃくちゃ開放的です。

たくさんの春の花が咲いていて、楓ちゃんもお花摘みを楽しんでいました。

向こうには富士山も見えます。

牧場の牛乳で作ったソフトクリームもあります。
他に工作体験があって、さくちゃんはキーホルダーの色付けを楽しんでいました。

近くには、清泉寮という観光地もありそこでもおいしい食べ物や
拓けた牧草の向こうにそびえるダイナミックな山々の景観を楽しむことができます。

そうそう、あと、50頭位のシカが大群でダッシュしているところを見ました。

初め見たのは牧場の向こう側。ヌーの大群のように見えました。
牛はあんなに早く無いし、なんだろうと思っていました。

そしたら戻る時に、すぐ近くの柵の外側からダダダーっと転がり落ちるように斜面を下るシカに会いました。
大きな音がして、まるで土砂崩れのようでした。

のりさんもシカの大群が道を横切るのを待たされた経験があるそうです。どこかの外国みたいですね。

 

 

■飯盛山ハイキング

5/5(月) 曇り

飯盛山は奥秩父連峰の西の端っこにある山で、長野県の野辺山高原です。

コースタイムは上り1時間、下り45分。
手軽に登れて、頂上からは360度の展望があり人気の山です。

晴れていれば、八ヶ岳、富士山、南アルプスの大絶景が望めるんだそうです。

 

9:44 平沢駐車場 出発

駐車場はとても広く、トイレットペーパーのついたトイレがあります。
天気は曇っていて、やや風がありましたので防寒をして出発。

 

面白い形をしたお花が落ちていました。

 

空は曇っていますが、周りを囲むカラマツやリョウブの木には葉っぱがなく、とても明るい印象をうける道です。道も湿っていて、広くてとても歩きやすいです。人気な理由が分かります。

 

9:57 休憩

30分位歩いたところで休憩をしました。楓ちゃんが着陸したのはこの時だけとなりました。

 

10:30 出発

楓ちゃんは遊びたいのにムリヤリ背負子に乗せられて泣いていました。そのあとすぐに寝ました。

 

カラマツの新芽がブラシのようでとてもかわいいんです。色も鮮やかでとてもキレイなグリーン。
これをみてのりさんは「やはり今年は春が遅いようだ」と言っていました。

 

麓に広がる光った面は、高原野菜のビニールハウスだそうです。

この辺りは牧場が隣接しており、登山道上には有刺鉄線があります。人は通れるけど牛が通れないというカギのない曲がり角を2回通って稜線に出ると、急に視界が開けて飯盛山のピークが見えます。

平沢山をトラバースすれば、こんもりした頂上はすぐそこです。

さくちゃんはのりさんにすっかりなついてずっと手を繋いで登ってもらっていました。

それにしても、山だけでは無いですがのりさんはずっと子どもたちと会話を途切れること無く続けています。
感心してしまいます。

 

時にはカサでひっぱってもらって楽しく登っていました。

 

11:05 1時間20分かけて飯盛山の山頂に到着。

残念ながら展望はなし。風が通り抜けるので写真を撮ったらすぐに下りました。

 

11:10 頂上直下

ブルーシートを広げて本日2回目の休憩。寝ている楓ちゃんは背負子のまま地面に着地。

11:30 出発

 

さっきも通ったトラバース道には、マメザクラという背丈の低い桜の花の蕾たちがこれから咲こうとしています。

 

この辺りから小雨が降り始め、タッタカ下ります。

 

12:26 平沢駐車場 着

先に着いて、目が冷めて背負子から降りた楓ちゃん。
雨宿りしながら上を見上げてみんなを待っていてくれました。

私達の声が上から聞こえるなり長い袖を左右に振っておばけの赤ちゃんみたいに走ってきました。

「も~ みんなおそいよぉ・・・!」

その後、清泉寮へ行ってウィンナーと再びソフトクリームを食べて戻りました。

 

【感想】

Nさん→
未来の山ガールと一緒に登れて楽しかったです!

Rくん→
だんだん背負子が重くなってきました。

Tさん→
カラマツの山が雰囲気良く、とても気に入りました。

Sちゃん→
Nさんといっしょにいると楽しかったです。

*のりさん、このたびは本当にお世話になりました。八ヶ岳の自然もとても素晴しかったですが、かわいいほしぞらのいえに泊まることも幸せで、何よりも面白いトークでとても楽しませていただきました。子どもたちももっとのりさんと居たいと言っていました。「今度さくちゃんちに泊まりに来てよ」と言っていましたね。また、遊びに行かせて下さい!

>> 活動報告トップページへ戻る

>> ホームへ戻る

プライバシーポリシー